収蔵品紹介

古筆手鑑

こひつてかがみ

聖武天皇・光明皇后に始まり、天皇、公卿、歌道家などによる古筆切が貼り合わせられる。成立期は不明であるが、江戸初期までの筆蹟を集めており、同じく鍋島家伝来の手鑑「蛇鳥叢林」よりも内容は古い。連歌師の多いのが特徴といえ、連歌好きの人が集めたものかと考えられる。比較的時代が下る人物としては八宮良純法親王(?~1669)や日野弘資(1617~87)がある。

江戸時代


竪40.3cm 横33.8cm


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