収蔵品紹介

菊御紋入菊花蒔絵手箱

きくごもんいりきっかまきえてばこ

大正11年(1922)10月22日、朝香宮鳩彦王のフランス留学に際し、皇后陛下より御餞別として拝領したもの。総体梨子地とし、側面から正面にかけて、満開に咲く菊を描いている。菊の葉は銀蒔絵、花は金の薄肉高蒔絵とし、輪郭に沿って薄く青貝を嵌め、控えめながら輝きを与えている。

大正時代

朝香宮鳩彦王 伝来
竪29.0cm 横22.9 cm 高15.0cm


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