収蔵品紹介

色絵杏葉紋入梅樹文平碗

いろえぎょうようもんいりばいじゅもんひらわん

見込みには鍋島家の家紋である花杏葉紋に梅折枝、笹を色絵で描いており、箱書に「御前用 仁清平茶碗」とある。平茶碗は茶碗の形状の一種で、口が広く開いた浅い形の茶碗で、夏季に使う。紺地梅雲模様仕覆添。高伝寺に寄附し、その後大正14年(1925)に鍋島家へ返納された、という由来を持つ。

江戸時代
京焼

高4.7cm 口径12.7cm 高台径4.3cm

掲載図録

●図録「鍋島家伝来陶磁器名品展」(平成25年)


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