収蔵品紹介

太刀 朱銘 来國光 

たち しゅめい らいくにみつ 

4代鍋島吉茂の佩刀と伝えられる。作者の来国光は来国俊の子あるいは門人とされ、鎌倉末期から南北朝初期にかけての京都来派を代表する刀工。江戸初期に活躍し肥前刀の祖といわれる初代忠吉は、国光の刀をもっとも理想としていたとされる。この太刀は鎌倉末期の典型的な優品で、実戦向きの豪壮な姿と格調の高さをうかがうことができる。

鎌倉時代末期(14世紀)
来 國光
4代鍋島吉茂 伝来
長71.6cm 反り2.2cm

掲載図録

●「名刀と古文書の世界」第2版(H24年) 


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