収蔵品紹介

菊御紋付牡丹孔雀象嵌銀製花瓶

きくごもんつきぼたんくじゃくぞうがんぎんせいかびん

永田町鍋島邸が落成した明治25年(1892)、明治天皇の行幸が行われた際に11代鍋島直大へ下賜された品。帝室の王権的イメージの象徴的形態とされる、いわゆる「宮内省型」の銀製花瓶で、頚の前後中央に菊御紋を表し、金・銀・銅などによる象嵌の技法で向かい合う雌雄の孔雀や松樹、牡丹をあらわす。金沢銅器会社は明治10年(1877)2月に長谷川準也(1841〜1907)らによって設立された「銅器会社」が同15年6月に改称したもの。

明治時代(19世紀)
金沢銅器会社
11代鍋島直大 伝来
口径13cm 高さ35.6cm 底径9.9cm 胴径25cm

掲載図録

●図録「侯爵鍋島家と東京」(平成28年)


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