2018年4月 夜会服

夜会服

やかいふく
明治20年代 鍋島栄子 所用 イギリス製 
(上衣)胸囲84.0cm 胴囲72.0cm 袖丈37.0cm
(スカート)胴囲75.0cm 前丈95.5cm 後丈160.0cm 裾囲364.0cm

11代鍋島直大夫人 栄子所用の夜会服。ローズ色の地に蘭花文様、胸元の周囲とスカートの前裾には金モール刺繍が施され、袖にはビーズの装飾が揺れる。イギリス製で、インサイドベルトの織ネームには「E.Joyce&Co.  Court Dress Maker 16Dover St.London」とある。
栄子夫人は、イタリア公使であった直大公とローマで結婚。公使夫人として西洋流の社交術を身につけ、帰国後は「鹿鳴館の華」と謳われ、夫妻で活躍した。栄子夫人のドレスは他にも小袖地のバッスル・ドレスや仮装舞踏服などが伝来している。

展示案内

本品は「幕末明治の鍋島家 ―大名から侯爵へ」展 第1期(平成30年4月16日~6月15日)に出品します。