収蔵品紹介

井戸茶碗 銘栄城

いどぢゃわん めいえいじょう

井戸茶碗は朝鮮茶碗の一種で、茶人の間で最も珍重された。枇杷色の釉を全体にかけ、口辺を開き、胴はわずかに張り、高台を竹節状に削りだしている。高台内外の梅花皮状の釉の変化も美しい。この作品は初代鍋島勝茂の御道具で、銘の「栄城」とは佐賀城の別称である。

李朝
朝鮮
初代鍋島勝茂 伝来
高7.2cm 口径15.7cm 高台径5.5cm

掲載図録

●図録「鍋島直茂・勝茂の時代」(平成23年) ●図録「鍋島家伝来陶磁器名品展」(平成25年)


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