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第48回展 初春 ―祝いと香り
第48回展 「初春 ―祝いと香り」
平成21年12月14日（月） ～ 平成22年1月30日
鍋島家伝来の香道具を特集した初めての展覧会。平成22年の干支である虎を描いた掛軸や吉祥模様の能装束、中国･龍泉窯の青磁香炉や華麗な蒔絵の十種香箱など、佐賀藩主鍋島家伝来資料のうち「祝いと香り」をモチーフにした美術工芸品を展示し、初春を寿ぎました。
展示風景
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関連図書
出品目録
- 1 漢宮春暁図屏風 1双 18世紀～19世紀ヵ 伝 仇英筆
- 2 虎図 2幅対 江戸時代後期(19世紀) 岸駒筆
- 3 紫地竹模様袷狩衣 1領 江戸時代中期～後期(18～19世紀)
- 4 梅樹に亀図扇 1本 明治時代(19世紀) 11代鍋島直大夫人栄子所用
- 5 梨子地鳳凰雲鶴蒔絵中央卓 1基 江戸時代後期(18世紀後半) 古満巨柳作 10代鍋島直正所用
- 6 村梨子地葵紋散葵唐草蒔絵沈割箱 1具 江戸時代後期(19世紀) 10代鍋島直正夫人所用
- 7 四種盤 1具 江戸時代後期～明治時代(19～20世紀) 英照皇太后御遺物→富美宮允子内親王(朝香宮妃)
- 8 梨子地四種盤 1具 江戸時代後期(19世紀)
- 9 菊蒔絵十種香箱 1具 明治時代(19～20世紀) 朝香宮家伝来
- 10 菊蒔絵香割道具 1具 明治時代(19～20世紀) 朝香宮家伝来
- 11 沃懸地松千鳥蒔絵十種香箱 1具 明治時代(19～20世紀) 朝香宮妃允子所用
- 12 沃懸地波千鳥蒔絵火取香炉 1合 明治時代(19～20世紀) 朝香宮妃允子所用
- 13 青磁算木文三足香炉 1口 明代(14世紀後半～15世紀後半) 中国・龍泉窯
- 14 青磁獅子鈕三足香炉 1合 明代(15～16世紀) 中国・龍泉窯 初代鍋島勝茂所用
- 15 唐銅透釣香炉 1合 初代鍋島勝茂所用
- 16 古銅蓬屋鶏香炉 1合
- 17 磯御庭焼錦手貝形香炉 1合 明治時代(19～20世紀) 12代鍋島直映夫人禎子所用
- 18 唐物三重角香合 1合 清代(18世紀)ヵ 10代鍋島直正所用
- 19 堆黒紅桃彫上香合 1合
- 20 金地桜花蒔絵蛤形香合 1合 明治時代(19～20世紀) 昭憲皇太后→朝香宮鳩彦王伝来
- 21 堆朱牡丹文丸形盆 1枚 明代初期(14世紀後半)
- 22 内赤外青漆菱形盆 1枚 初代鍋島勝茂所用
- 23 阿蘭陀焼小壷 牙蓋共(炷空入) 1口 江戸時代(17世紀半ば～18世紀) オランダ製 初代鍋島勝茂所用
- 24 堆朱籠形香合 1合 明代中期以降(16～17世紀)
- 25 唐銅岩ニ人物線香立 1基 初代鍋島勝茂所用
- 26 色紙重吉野立田模様蒔絵香箱 1合 明治30年(1897) 明治天皇御遺物→鍋島紀久子伝来
- 27 梨子地木賊松葉蒔絵二重香箱 1合 江戸時代前期(17世紀) 2代鍋島光茂継室栄正院所用
- 28 源氏香図 1帖 享保10年(1725) 空華忍鎧筆