2016年1月 村梨子地将棋駒蒔絵茶台

村梨子地将棋駒蒔絵茶台 

1対 木製 漆塗 蒔絵 (台) 羽径16.4cm 高さ8.3cm
江戸時代後期 原羊遊斎 作

山形の金銀のプレートの上に漆で字形を表した将棋の駒を躍動的に散らすという変わった趣向の茶碗台。ほぼ同意匠の一対だが、一方には飛車と龍馬(角行の裏面)、他方には角行と龍王(飛車の裏面)を対比的に配置させる。作者は、江戸後期の高名な蒔絵師の原羊遊斎。珊瑚の玉の摘みがアクセントとなっている。

 

展示案内

本品は「大名道具で初春を楽しむ」展(平成28年1月4日~1月30日)に出品しました。

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