次回の展覧会

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貢姫没後100年記念
鍋島直正公の長女 貢姫

会期:平成29年11月27日(月)~平成30年1月20日(土)
(※年末年始休館 12月29日~1月3日)

貢姫(健子)は、天保10年(1839)、10代佐賀藩主鍋島直正公の待望の第一子として佐賀城で産声をあげました。江戸に移った7歳から盛姫(直正公正室)の養育をうけ、17歳で川越藩主松平直侯公に嫁ぎました。ところが直侯公は6年後に亡くなったため、髪をおろし慈貞院と称します。
慶応4年(1868)には、江戸の不穏な動きを心配した父の勧めで23年ぶりに江戸から佐賀に帰郷。武雄で転地療養し、晩年期を迎えていた父たち家族と一緒に佐賀城で過ごしました。明治4年(1871)父の葬儀で上京して以降も鍋島家の庇護のもとで80歳の天寿を全うし、大正7年(1918)に亡くなりました。
本展は貢姫没後100年、明治維新150年を機に開催するものです。幕末の藩主の長女として養育を受け、薙刀や乗馬など文武の道に励まれた貢姫ですが、本展では自筆の書画、用いていた楽譜や茶道具、調度品、また婚姻にまつわる古文書、結婚後も文通を続けた父から送られた直筆の手紙などを通じ、おもに文事の面からその生涯を振り返ります。