展覧会

 

佐賀県内の博物館第一号として昭和2年(1927)に開館した徴古館。その建物と館名は90年を経た今にも継承され、年4回の企画展を通じて佐賀藩主・侯爵鍋島家伝来品をご覧頂けます。
展示スペースは1階のワンフロアのみ。常設展示はなく、企画展開催時期のみ開館しています。日常とは区切られた空間での逸品との出会いにご期待ください。

  

(パノラマ画像の展示品は、過去のものです) 


 開催中の企画展 

 「幕末佐賀の家老たち」

 ■ 会期:平成28年 12月5日(月)-平成29年 1月22日(日)

開館時間:9時30分-16時
休館日:日曜・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)
入館料:300円(小学生以下は無料)

幕末佐賀藩を率いた10代藩主鍋島直正公。その生誕200年にあたる平成26年から銅像再建に向けた募金活動の結果、平成29年3月には佐賀城二の丸跡にその英姿が甦ることとなりました。銅像は直正公個人を顕彰するとともに、藩の歴史を象徴する存在となることでしょう。
幕末佐賀藩は長崎港の警備に最も力を注ぎ、強大な軍事力を背景に雄藩へと駆け上がります。その原動力は、直正公の圧倒的なリーダーシップと藩士たちの働きでした。
そこで本展では、藩内の融和を目指した直正公と、その意を受けて動いた家老たちについて、嘉永6年頃までの長崎警備を中心にご紹介します。直正公の庶兄で長らく藩政トップの請役当役にあった鍋島茂真(安房
須古鍋島家)をはじめ、直正公と家老たちとの緊密な関係を通じ、「チーム佐賀藩」の一端を感じて頂ければ幸いです。

 


*「家老たち」とは …佐賀藩では、小城蓮池鹿島の三家をはじめ、親類(4家)・親類同格(4家)家老(6家)着座などの家格が設けられていました。狭義の「家老」は親類同格と着座の間の家格の家々を指しますが、本展では広く着座以上の大身家臣(重臣)を指す呼称として用いています。

 

 おもな出品資料


長崎表調練図

 


諸家団居馬験昇図

 


鍋島直正公御実歴一百図


鍋島直正像
 
  鍋島茂真(安房)像 〈パネル〉
 
清陰君拝鞍鐙奉賀文

静春堂賞花(直正書)
佐賀城本丸歴史館所蔵
 
多布施公儀石火矢鋳立所図
 
鍋島直正和蘭船乗込図

佐賀城本丸差図
 
蒸気車雛形
 
蒸気船雛形(外輪船)

直正公譜
 
弘化二巳年総着到
 
御目通并公用諸控

古川松根筆記
 
四郎島御台場図
 
野人亭稿(鍋島直正漢詩集)

惣番秩禄
 
西肥聞書
 
私記(池田半九郎日記)

奉賀国宰清陰君
世賜徽章序并詩頌
   
白帆注進外国船出入注進