2018年6月 篤志看護婦人会看護服

篤志看護婦人会看護服

とくしかんごふじんかいかんごふく
明治~大正時代 11代鍋島直大夫人栄子所用
 丈 129.4㎝

11代鍋島直大夫人 栄子(ながこ)が着用した篤志看護婦人会の看護服。白木綿地で仕立てられたワンピース型で、肩と袖口にはギャザーを寄せ、ふんわりとした膨らみのあるパフスリーブになっている。共布の帽子とベルトが付属しており、ベルトの中央には渦巻き状の花形飾りが付けられている。
日本赤十字社の篤志看護婦人会は、看護を学び活動する有志の婦人団体として、有栖川宮董子妃の首唱のもと明治20年(1887)6月2日に結成された。その後、各地方に支会も設立。明治34年(1901)の規約改正に伴い鍋島栄子は初代会長となり、昭和11年(1936)まで務め全国組織を束ねた。


看護服姿の鍋島家御一家 左から禎子(12代直映夫人)・信子(栄子の三女)・栄子・いま・茂子(栄子の次女)

 

展示案内

本品は「幕末明治の鍋島家 ―大名から侯爵へ」展で平成30年6月16日より公開いたします。(当館では初公開)